鳥取県米子市にある皆生温泉の旅館の若おかみらが10日、オリジナル日本酒「海に降る雪」の寒仕込みに臨んだ。栓を開けると白いおりが雪のように舞うことから名付けられた。2月下旬に完成する。

 同県境港市の酒蔵で4日間続く仕込み作業のうち、この日は3日目の「仲添え」。若おかみの山崎裕美子さん(38)らは蒸した酒米約280キロを白い布に広げて冷まし、水と酵母、こうじが入った大きなタンクに少量ずつ投入。木の棒で酒米を混ぜると、ほのかに甘い香りが。

 若おかみらが田植えや稲刈りに携わる酒造りは2008年に始まった。山崎さんは「大山山麓で造る酒はおいしいはず」と力を込めた。