商売繁盛を祈願する今宮戎神社(大阪市浪速区)の「十日えびす」が10日、「本えびす」を迎えた。きらびやかな着物姿の福娘やタレントらが乗り込んだ約20台の宝恵かごと、地元の商店主ら約500人が行列をなし、大阪・ミナミの繁華街を練り歩いた。

 快晴の下、太鼓の音に合わせ「ほーえかご、ほーえかご」と元気の良い掛け声が響き渡り、行列が出発。かごには「お笑いで大阪を盛り上げたい」とあいさつした落語家の桂文枝さんらが乗り込み、沿道の見物客に笑顔で手を振った。

 宝恵かご行列は、江戸時代にミナミの芸者が紅白の布で装飾されたかごに乗り、参詣したのが始まりとされる。