北海道は、昨年12月に就航したフィンランドの航空会社フィンエアー札幌(新千歳)―ヘルシンキ線の貨物コンテナを借り上げ、欧州への輸出を希望する企業などの事業者にスペースを提供する輸送実験を10日始めた。

 道によると、日本と欧州を結ぶ国内最短路線で、航空運賃を道が負担する実証実験。2月までに計3回実施し、航空貨物需要や課題を把握するなどして今後の路線活用に生かす狙い。路線は通年週2往復でヘルシンキまで約9時間半で結ぶ。

 この日はヘルシンキで21日(現地時間)開催の就航記念レセプションで提供されるコメやホタテなどの道産食品のほか、食品会社向けの貨物を輸送した。