昨年10月の火災で焼失した首里城(那覇市)正殿を、和紙とのりだけでつくる伝統工芸品「山鹿灯籠」で復元した作品が、熊本県山鹿市の大宮神社燈籠殿で展示されている。展示を知り沖縄から訪れる観光客もいるといい、神社の関係者は「作品を見た人に勇気を持ってもらえれば」と話す。

 実物のおよそ30分の1で、横約90センチ、縦約60センチ、高さ約60センチ。首里城の建築美に魅了された地元の灯籠師坂本ゆかりさん(50)が5カ月かけて作成し、昨年8月に行われた「山鹿灯籠まつり」で神社に奉納した。

 入館料は大人200円、小中学生100円で、開館時間は午前8時~午後4時半。