【昭和基地沖共同】南極観測船「しらせ」が停泊する昭和基地沖では年末年始にかけ、深夜でも太陽が沈まない景色の中でペンギンが行列を作って歩く姿が見られた。第61次南極観測隊は門松が置かれた船上での年明け。元日はおせち料理で正月気分を味わい、運航する海上自衛隊の乗組員が扮する獅子舞も現れた。

 氷海にぽつんと浮かぶしらせ。白夜のため日没と日の出はない。年明けの前後には日が傾き、海氷上にはペンギンの群れが長い影を作っていた。

 しらせのおせち料理は黒豆やエビなどが入った乗組員の手作り。約250人分を前日から用意し、大みそかの夕食には年越しそばも出された。