那覇市の首里城公園で1日、正月三が日恒例の催し「新春の宴」が始まり、大勢の見物客が集まる中を赤の伝統衣装をまとった琉球王国時代の国王役と、王妃役が登場した。見物客はみやびやかな姿をスマートフォンで撮影して新年を祝いながら、昨年10月の火災で正殿などが焼失した首里城の早期再建を願った。

 王冠をかぶった国王役と、王妃役の男女は、銅鑼が鳴り響く中を正殿に通じる奉神門から現れた。奉神門前の「下之御庭」を約10分間、ゆっくり歩いたり立ち止まったりして、聴衆を楽しませた。

 新春の宴では例年、正殿前の御庭で琉球王国時代の正月儀式を再現していたが、今年は実施を見送った。