【ローマ共同】再任されたイタリアのコンテ首相は9日、議会で所信表明演説を行い、欧州連合(EU)との衝突を繰り返した前政権の方針を見直し、より融和的な立場を取っていくと述べた。演説を受け、新興組織「五つ星運動」と中道左派「民主党」の連立合意に基づく第2次コンテ内閣が9、10両日に上下両院で信任される見通し。

 コンテ氏は同時に、EU側が求める財政規律や移民受け入れに関するルールについて、引き続き改革を求めていくとの考えも示した。

 先月崩壊した五つ星と右派「同盟」による前連立政権は、財政規律などを巡ってEUとたびたび対立した。