【シエムレアプ共同】世界遺産のアンコールワット遺跡群で知られるカンボジア北西部シエムレアプで3月、借り上げた乗用車の運転手を殺害したとして殺人罪に問われた日本人の男2人の初公判が9日、シエムレアプの裁判所で開かれた。検察側は「凶器を事前に準備するなど計画的な犯行だ」と主張したのに対し、弁護側は殺意に関し争う姿勢を示した。

 2被告は無職、中茎竜二被告(24)と同、石田礼門被告(23)。現地報道などによると、借り上げた車でシエムレアプを移動中、地元の運転手フム・チャンさん=当時(40)=を刃物で殺害したとされる。奪った車で逃走中に事故を起こし、逮捕された。