世界にもっと日本酒を売り込むため、国税庁は9日、大学教授や酒造会社代表、ソムリエらを委員とする検討会の第1回会合を開き、輸出戦略を議論した。年内に計5回開催し、中間報告をまとめる。

 座長の小泉武夫・東京農業大名誉教授によると、品質劣化を防ぐために低温を維持しながら輸送する方法などについて意見交換したという。

 サッカー元日本代表で、日本酒販売促進会社代表の中田英寿さんもゲスト参加。閉会後、報道陣に「個々の蔵元では対処できない課題について国が支援する意義は大きい」と話した。

 財務省によると、18年の日本酒の輸出額は222億円で、9年連続で過去最高を更新した。