熊本県は9日、2016年4月の熊本地震による土砂崩れで寸断された国道57号を、2020年度中に全線復旧させる見通しになったことを明らかにした。有名観光地となっている熊本県・阿蘇地域への観光客のアクセスが改善し、復旧後の道路は被災地の復興のシンボルになることが期待されそうだ。

 国道57号は熊本県と大分県、長崎県を結ぶ幹線道路。熊本地震の「本震」で被災し、熊本県南阿蘇村の約900メートルの区間が不通になっている。

 国道57号の北側では、全長約13キロの代替ルートを20年度までに整備し、このルートを国道57号の一部として活用する見通し。