東京都目黒区で昨年3月、船戸結愛ちゃん=当時(5)=が両親から虐待され死亡したとされる事件で、保護責任者遺棄致死の罪に問われた母親優里被告(27)の裁判員裁判は、台風の影響で9日午前10時から午後3時に延期となった。この日結審し、17日に判決が言い渡される。

 優里被告はこれまでの公判で、起訴内容を認めた上で「夫の命令は絶対で、背くと結愛に被害が及ぶので、ロボットのように言うことを聞くのに必死だった」とし、「結愛に謝り続けるしかない」と話していた。

 起訴状によると、結愛ちゃんに十分な食事を与えず、夫が暴行していることを知りながら放置、死亡させたとしている。