【モスクワ共同】ロシアで8日、州や共和国など16の連邦構成体の知事、首長などを選出する統一地方選が全土で実施された。9日までの中央選挙管理委員会の集計によると、知事・首長選挙では政権与党「統一ロシア」系の候補16人全員が当選確実となり圧勝した。モスクワの市議選など一部を除き、プーチン大統領の長期政権などに対する批判票は全国に拡大しなかった。

 統一ロシア党首であるメドベージェフ首相は8日夜「主導的政治勢力の地位を守った」と述べ、勝利宣言した。

 一方で、独立系候補の不正排除疑惑が大規模な抗議行動を招いたモスクワの市議選では、共産党など野党候補が躍進した。