【バンコク共同】東アジア地域包括的経済連携(RCEP)に参加する日本や中国、韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)など16カ国は8日、タイの首都バンコクで閣僚会合を開いた。世耕弘成経済産業相は終了後に記者会見し、新たに合意した分野がなかったことを明らかにした。参加国が公表した共同声明でも具体的な進展を示すことができず、目標とする年内妥結が実現するかどうかは不透明だ。

 世耕氏は新たな合意分野がなかったことについて「包括的な合意になってくる段階だ」と指摘し、妥結に向けて各国の政治判断が必要になるとの見方を強調した。