「世界津波の日」高校生サミットに参加する16カ国の高校生が7日、1993年の北海道南西沖地震による津波で198人の死者・行方不明者が出た北海道・奥尻島を訪れた。被害の実態や防災の在り方について学び、10日から札幌市で開かれるサミットでの議論に役立てる。

 約80人の高校生は複数のグループに分かれて、地元の高校生から英語で説明を受けながら、被害を伝える展示施設などを見学。また大きな被害が出た青苗地区にある慰霊碑に献花した。

 高校生サミットは、15年に国連が「世界津波の日」を制定したのを機に翌年から始まった。