茨城県東海村で1999年に起きた核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)の臨界事故から今月で20年となり、同村は7日、事故の教訓を考えるフォーラムを開いた。当時の村長らが講演、参加した住民ら約300人は原子力災害の重大さを再認識した。

 フォーラムでは冒頭、犠牲になった社員2人へ黙とうをささげ、事故の概要を伝える約7分間の映像も上映された。

 事故発生時、半径350メートル圏の住民に避難を要請した村上達也前村長は講演で「放射能に汚染された地域と見られ、村の未来が断ち切られると思った」と振り返った。