【モスクワ共同】ロシアで8日、州・共和国など16首長や13の地方議会議員を選出する統一地方選挙が実施される。首都モスクワなど一部大都市で先鋭化したプーチン大統領の長期政権に対する批判が投票行動にどの程度明確に表れるかが焦点だ。

 反体制活動家のアレクセイ・ナワリヌイ氏らは、政権与党「統一ロシア」の候補の当選を阻止する投票を呼びかけており、多くの与党候補が「無所属」で出馬する事態になった。

 プーチン政権への不満は広がっているが、ロシアの地方では政権統制下にあるテレビなど官製報道の影響が依然強く、大半の地域では政権の後押しを受ける候補が当選するとみられている。