熱帯から亜熱帯に生息し、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されているアオウミガメの卵が静岡県袋井市の海岸で見つかり、54匹がふ化したと、ウミガメ保護に取り組む浜松市のNPO法人「サンクチュアリ」が6日、発表した。

 アオウミガメは、国内では小笠原諸島や南西諸島を中心に産卵する。同法人の馬塚丈司理事長は「34年間の保護活動の中で、本州で自然ふ化を確認したのは初めて。地球温暖化などの影響で産卵場所が北上している可能性もある」としている。