最大震度7を観測し、関連死3人を含め44人が犠牲になった北海道地震の発生から1年となった6日、土砂崩れなどで37人が亡くなった厚真町で追悼法要が営まれ、遺族ら約120人が犠牲者を悼んだ。

 法要は地震で本堂が損壊した専厚寺の庫裏で営まれた。僧侶らの読経が響く中、参列した遺族らは神妙な面持ちで焼香し、手を合わせた。

 法話では、地震当時、被災者を支援する炊き出しに参加していた北海道室蘭市の住職岸田理さん(43)が「今日迎えた1年の節目は、亡くなった人が生きたかった1日かもしれない。私たちが自分の歩みを全うし、犠牲者に報いることが大事だと思う」と述べた。