東京医科大、昭和大、順天堂大(いずれも東京)の医学部不正入試問題で、女性や社会人経験者であることを理由に不合格にされたのは不当だとして、元受験生の女性が計約3600万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が6日、東京地裁であり、3大学とも請求棄却を求めた。

 訴状によると、女性は医療機関で働いた後、2018年に3大学を受験し不合格となった。東京医大での問題発覚をきっかけに各大学が調査し、18年12月~19年2月、東京医大と昭和大から合格通知が届き、順天堂大からは1次試験での不合格が誤りだったと連絡を受けた。