厚生労働省は6日、希望しても認可保育所などに入れない待機児童が、今年4月1日時点で昨年より3123人少ない1万6772人だったと発表した。集計の定義が複数回見直されているため単純には比較できないが、4月時点の待機児童数は調査を始めた1994年以降で最少となった。

 ただ、10月に幼児教育・保育の無償化が始まり、保育ニーズはさらに高まる見通し。政府は2020年度末までに「待機児童ゼロ」を掲げているが、目標を達成できるかどうかは不透明だ。

 待機児童が最も多かった自治体は東京都世田谷区で470人。次いで兵庫県明石市412人、さいたま市393人。