【ニューヨーク共同】米国体操協会の元チームドクター、ラリー・ナサル受刑者の女子選手に対する性的虐待事件に関し、米教育省が5日、同受刑者が所属していたミシガン州立大に対し450万ドル(約4億8千万円)の罰金を科した。現行法で監督義務を怠ったと認定された大学に対しての額としては史上最高。AP通信が報じた。

 ミシガン州立大は性的虐待の訴えを把握していたが適切に対処せず、ベッツィ・デボス教育長官は「多くの責任者が事態を知りながら、学生への虐待は続いた」と厳しく非難した。今後、性的虐待被害者らに対する救済手続きも、抜本的に変更されるという。