【ナイロビ共同】南アフリカのラマポーザ大統領は5日にテレビ演説し、ナイジェリア人などを狙い1日以降に激化した移民排斥の暴動で少なくとも10人が死亡し、423人を逮捕したと発表した。報復としてアフリカ各地で南ア資本の商店が襲われ、騒ぎが広がっている。

 暴動は最大都市ヨハネスブルクなど各地で起き、ナイジェリア移民らが経営する商店が略奪された。死者のうち8人は南ア人で、暴動に巻き込まれたり移民側の反撃に遭ったりしたもようだ。ナイジェリア人には死者は出ていないという。

 南アでは失業率が20%台後半で高止まりし、黒人貧困層の間で移民への反発が強まっていた。