【ワシントン共同】米政府は5日、中東和平など国際交渉に取り組むグリーンブラット特別代表が近く辞任すると発表した。ホワイトハウスは「中東和平案は既に完成し、適切な時期に公表する」としているが、実現に向けた取り組みはさらに停滞する可能性がある。米政府高官は、当初から2年の予定で政権入りしていたと説明。トランプ氏の娘婿クシュナー大統領上級顧問の側近バーコウィッツ氏や、国務省のフック・イラン担当特別代表が業務を引き継ぐという。

 米政権によるイスラエルとパレスチナの和平案は、エルサレムの帰属など中核的問題を扱う「政治面」の公表が遅れ、実現が困難視されている。