鹿児島県出水市で大塚璃愛来ちゃん(4)が死亡し、母親の交際相手の男(21)が暴行容疑で逮捕された事件で、市が児童福祉法に基づく「要保護児童対策地域協議会(要対協)」の会議を開かず、県中央児童相談所(鹿児島市)や県警と支援に関する対応が協議されなかったことが5日、分かった。

 会議が開かれていれば異変を各機関が共有でき、迅速な措置を講じることができた可能性もある。市は児相に開催の必要性を伝えたとしているが、児相側は打診を受けたことを否定。関係機関の連携が円滑に機能していなかったことがまた浮き彫りになった。