岩屋毅防衛相は5日、沖縄県の玉城デニー知事と県庁で会談した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、早期実現へ着実に作業を進めていく政府方針を説明し、理解を求めた。玉城氏は、移設の是非が争点となった昨年9月の知事選や今年2月の県民投票の結果を踏まえ、重ねて反対の意向を伝えた。

 岩屋氏は、埋め立て予定海域で見つかった軟弱地盤の改良工事に向け、専門家らによる有識者会議を設置すると伝達。「有識者の知見を得ることが重要だ」と強調し、6日に初会合を防衛省で開くと明らかにした。

 会談に先立ち、岩屋氏はクラーディ沖縄地域調整官とも面会した。