警察庁の栗生俊一長官は5日の記者会見で、あおり運転について「厳罰化を含めた道交法の規定のあり方は、これまでも外国の法制度を調査するなどしており、今後も検討を進めたい」と述べ、罰則強化を図る考えを示した。

 あおり運転の規制や罰則の強化は、自民党が8月に開いた交通安全対策特別委員会で方針が示された。警察庁はあおり運転を道交法で新たに定義して規制する案や「車間距離保持義務違反」などの罰則を重くする案などの検討を開始している。

 栗生長官はあおり運転について「交通の安全と円滑への障害にとどまらず、意図的に危険を生じさせる極めて悪質な行為」と指摘した。