熊本県警玉名署の男性巡査=当時(24)=が2017年9月に自殺したのは過労が原因だとして、遺族が5日、公務員の労災に当たる公務災害の認定を、地方公務員災害補償基金熊本県支部に申請した。

 遺族側弁護士によると、死亡したのは渡辺崇寿さん。12年4月に県警に採用され、17年4月に玉名署刑事課に配属。亡くなる直前5カ月の時間外労働は月平均96時間だった。これには当直勤務は含まれておらず、実際の時間外労働は118~167時間に上ると主張している。

 熊本県警は「職員が亡くなったことは誠に残念だ。ご冥福をお祈りする」とコメントを出した。