昨年に95歳で亡くなった世界的な彫刻家流政之さんが、高松市庵治町に残した自宅兼アトリエを整備した「ナガレスタジオ 流政之美術館」の一般公開が5日、始まった。

 流さんは、米中枢同時テロで崩壊した世界貿易センタービル前に設置されていた「雲の砦」などを制作した。同スタジオはれんが造りの3階建てで、瀬戸内海を望む庵治半島の東海岸にある。一般公開では1階の一部と2階の中庭の他、建物の周りに置いた代表作の「ナガレバチ」や「サキモリ」など当面、約150点の彫刻を見学できる。今後、準備を進めて約380点まで増やす予定。

 開館は木・金・土曜日、見学は1日2回の完全予約制。