公明党は5日、中央幹事会を党本部で開き、安倍晋三首相が11日に実施する内閣改造への対応と党役員人事を山口那津男代表に一任した。同党の石井啓一国土交通相の処遇が焦点。在職期間は4年近くに及び、判断が注目される。

 公明党は2012年の第2次安倍政権発足以降、一貫して国交相を出している。山口氏は中央幹事会で「来週は人事の週だ。首相にわが党の要望を伝える。党人事も行い、秋の国会に向け、体制固めをしたい」と述べた。首相がロシアから帰国する6日以降に与党党首会談を実施する方針だ。

 石井氏は衆院当選9回。党税調会長や政調会長を経て、15年10月に国交相に就任した。