京都市の清浄華院で5日、京都アニメーション放火殺人事件で亡くなった35人を供養するため四十九日の法要が営まれた。僧侶がお経を唱える中、参列者約10人が手を合わせて焼香し、犠牲者を悼んだ。

 浄土宗の寺院、清浄華院では、京アニ作品を見ていたという職員ら有志の提案で、初七日以降、定期的に法要を実施してきた。職員の松田道観さんは法要後「四十九日は一つの区切りだが、京都アニメーションは再建に向けて頑張っていくと思う」と話した。

 清浄華院は平安時代の創建。1788年に京都で起きた「天明の大火」の犠牲者を弔う供養塔があり、これまでも火事や災害の被災者を悼んできた。