【ベルリン共同】アルペンスキーのワールドカップ(W杯)で前人未到の個人総合8連覇を達成し、平昌冬季五輪で2冠に輝いたマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が4日、現役引退を表明した。ロイター通信によると「今日が現役を終える日だ」と語った。

 ヒルシャーは昨年の平昌五輪で男子の大回転とアルペン複合で金メダルを獲得。世界選手権は2013年から19年までの4大会で回転など個人種目で通算5度も頂点に立った。W杯は昨季まで総合8連覇し、回転と大回転でも6度ずつ種目別優勝した。

 今年2月の世界選手権後に、モチベーションの維持の難しさを理由に引退を示唆していた。