【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は4日、全国12地区の連邦準備銀行による景況報告(ベージュブック)を公表し、8月末までの景気は「緩やかに拡大した」との判断を示した。ただ、中国との貿易摩擦激化や世界経済減速を背景に「製造業の活動は幾分低下した」と指摘した。

 報告は17~18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策を決める際の討議資料になる。FRBは追加利下げを検討する見通しだ。

 報告では、米国の国内総生産(GDP)の約7割を占める個人消費に関しては「まちまちだ」とした。運輸業は軟調で、一部の地区は世界需要減速に言及した。