【ロンドン共同】英下院(定数650)は4日、欧州連合(EU)離脱の3カ月間の再延期を求める法案を賛成多数で可決、法案は下院を通過した。上院でも集中審議に入った。10月末の期日通りの離脱にこだわる強硬派ジョンソン首相は4日、対抗策として総選挙の10月15日への前倒し実施を提案したが、投票成立に必要な規定数に届かず「失敗」(英メディア)。混乱をもたらす「合意なき離脱」の回避に向け大きく前進した。

 法案は、EUとの合意案が10月19日までに議会で承認されず、議会が合意なき離脱に賛成しなかった場合、首相に来年1月末までの延期をEUに要求することを義務づける内容。