【ウラジオストク共同】安倍晋三首相は5日午後(日本時間同)、ロシア極東ウラジオストクで開催中の「東方経済フォーラム」全体会合で演説し、日ロ平和条約問題の解決に向けた決意を改めて表明する。条約締結は歴史的使命だと強調し、プーチン大統領に互いの責任を果たそうと呼び掛ける見通し。首相は4日、ウラジオストクに政府専用機で到着した。

 5日の演説では、1956年の日ソ共同宣言を念頭に、日ロは善隣の原則に立って関係を構築すると約束したと指摘。北方四島での共同経済活動や人的交流がかつてない水準まで進んだとした上で、平和条約締結を契機にさらなる関係発展を目指す考えを示す。