拡声器を使ってヘイトスピーチをして朝鮮学校の社会的評価をおとしめたとして、名誉毀損の罪に問われた「在日特権を許さない市民の会(在特会)」元幹部の西村斉被告(50)=京都市=は4日、京都地裁(柴山智裁判長)で開かれた初公判で、一連の発言などを認めた上で「朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)への正当な批判であり、京都朝鮮学校に嫌がらせをする目的ではない」と無罪を主張した。

 起訴状などによると、京都朝鮮第一初級学校跡地近くで拡声器を使い「この朝鮮学校は日本人を拉致した」などと繰り返し発言。その様子をネット上で配信し、学校法人京都朝鮮学園の名誉を損なったとしている。