福岡市と無料通信アプリを手掛けるLINE(ライン)は4日、市のLINE公式アカウント内で、人工知能(AI)を活用して災害時の避難を支援する実証実験を始めた。近くの避難所の場所を見たり、災害時に取るべき行動を確認し、家族らと情報を共有したりできる。

 市民に災害が起きた際の迅速な避難を促すのが狙い。実験は来年3月末までの予定で、その後は実際の機能として運用することを目指す。

 市の公式アカウントの登録者は今月4日時点で162万人を超えている。市の担当者は「多くの人に機能を知ってもらい、避難判断の迅速化につなげたい」と話している。