在日米軍横田基地(東京都福生市など)所属の輸送機が5月、長野県佐久市の上空を低高度で飛行したとみられる問題で、共産党佐久市議団などは4日、航空法の規定を下回る高度だった可能性があるとの調査結果を公表した。

 市議団などによると、市民が撮影した動画の分析や現地の測量結果から、輸送機は飛行ルートの一部で地上から二百数十メートルの高さを飛んでいたとみられる。航空法の規定は、住宅密集地では最も高い建物の上端から300メートルを「最低安全高度」としており、違反した恐れがあるという。

 調査は8月、市民団体「低空飛行解析センター」(岡山県倉敷市)や測量会社が実施した。