来年6月に庁舎を移転する横浜市は4日、近代日本を代表する建築家村野藤吾が設計した現庁舎の一部を保存し、全国で宿泊施設を展開する星野リゾート(長野県軽井沢町)が運営するホテルとして活用すると発表した。2024年度末までに開業する予定。

 林文子市長は同日の記者会見で「横浜らしい街並みを継承した魅力的な活用方法だ」と述べた。市は1月から公募を実施し、三井不動産が代表の企業グループの案を採用した。

 市によると、ホテルとなるのは村野藤吾の建築として評価が高い行政棟で、星野リゾートが全額出資する会社が「レガシーホテル」をコンセプトに営業する。