千葉市は4日、2009年から凍結していた「千葉都市モノレール」の延伸計画を中止すると発表した。導入に約690億円の整備費がかかる一方、人口減の影響などで十分な需要が見込めず、費用対効果が低いと判断した。

 千葉都市モノレールの現状の路線距離は計15・2キロ。計画では県庁から千葉大病院、市立病院へと延びるルートと、穴川駅(千葉市稲毛区)からJR京葉線稲毛海岸駅を結ぶ2ルートの計6・2キロを建設するとし、市は06年から検討を始めた。

 だが09年の市長選で、延伸中止を公約に掲げた熊谷俊人市長が当選し、計画は凍結された。