かなわぬ夢ではなかった。プロ野球阪神が怒濤の6連勝を挙げ、逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。30日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われたレギュラーシーズン最終戦の中日戦に3―0で勝利。4万6628人が詰めかけた本拠地が沸いた。

 半月前、15日の時点で3位広島と4・5ゲーム差と絶望的な状況だったが、はい上がってきた。広島が27日に先に全日程を終え、追う阪神は残り3試合で全勝するしかなかった。試合後のセレモニーで矢野燿大監督は「選手たちが粘りに粘ってつかんだクライマックスシリーズの切符を、皆さんと最後まで戦っていきます」とあいさつした。