関西電力は30日、役員ら20人が福井県高浜町の元助役から金品を受け取っていた問題で、再び記者会見を開くと発表した。会見に先立ち、関電が2日午前に臨時の取締役会を開くことも30日、分かった。関係者が明らかにした。

 27日の会見では個人情報保護などを盾に情報を出し渋ったが、世論の批判で方針転換を迫られた。事実や経緯をより詳しく説明し、癒着や「原発マネー」の還流を疑わせる不透明な資金の流れの実態をどこまで説明できるかが問われる。

 関西電力は10月2日の会見で、社内調査の報告書を公開し、金品を受け取った20人の氏名や金額などを可能な限り公表するとしている。