鹿児島県出水市の大塚璃愛来ちゃん(4)が死亡し、母親の交際相手が暴行容疑で逮捕、処分保留で釈放された事件を受け、県社会福祉審議会は30日、児童相談所や自治体の対応を検証する初会合を開いた。関係機関の連携不足が指摘されており、経緯の詳細を調べ、課題や再発防止策を報告書にまとめて県知事や国に提出する方針。

 検証するのは、県内の医師や弁護士、大学教授ら5人で構成する審議会の分科会相談部会。県中央児相(鹿児島市)や出水市の担当者らへ聞き取りなどをする見通し。30日の会合では、児相が作成した母子の支援記録を確認し、意見交換した。