札幌市の観光名所で「赤れんが庁舎」として親しまれる国重要文化財「北海道庁旧本庁舎」が1日から休館する。老朽化に伴う大規模改修工事のためで、完成予定は2022年度。観光客に人気の撮影スポットだが、外観も囲いで覆われる。

 道によると、赤れんが庁舎は地上2階、地下1階で1888(明治21)年に完成した。前回の改修は1968年で老朽化が進行していた。

 30日午後6時に一般公開を終了。改修は来年1月ごろに着工予定で、総工費は約78億円。れんがを取り換えるなどして耐震補強を施す。観光情報を発信したり、道産食材を使ったレストランや催事スペースを設けたりする計画。