NTTドコモなどが開発し、人工知能(AI)を活用したシステムを使った乗合タクシーの運行が鹿児島県肝付町で30日、始まった。利用者が乗降を希望する時間や場所を指定すると、システムはタクシーを効率的に走らせる経路を選ぶ。自治体が中心となり、このシステムを活用して本格運行するのは初めて。

 運転免許を自主返納した高齢者を含めた町民が、病院への通院や買い物などに出掛ける際に利用してもらうのが狙い。同町で昨年実施した実証実験では、利用者の約85%を65歳以上が占めた。