福井県高浜町の元助役から、関西電力の役員ら20人が多額の金品を受領していた問題で、関電の右城望常務執行役員は30日、福井県庁を訪れ、清水英男安全環境部長と面会し「関係者や社会の皆さまに多大なる心配と迷惑を掛け、深くおわび申し上げる」と謝罪した。

 清水氏は「企業のガバナンス面で非常に不適切。(原発の)立地地域との信頼に関わる」と批判。関電高浜原発(高浜町)だけでなく、県内にある美浜、大飯の2原発でも同様の問題があるかどうか県に報告するよう求めた。

 右城氏は見返りや背任行為はなかったと釈明する一方で「厳粛に受け止めている」と強調した。