帝王切開時に医師が打った麻酔にミスがあり、妻(40)と生まれた長女(3)が寝たきりの状態になったとして、京都府京田辺市の男性(39)が同市の「ふるき産婦人科」(休院中)に約3億3千万円の損害賠償を求めた訴訟が、京都地裁で和解していたことが30日、分かった。和解は19日付。

 原告側代理人によると、医院側が慰謝料を含む解決金を支払う内容だが、解決金の額は非公表。裁判所が提案し、双方が応じた。

 訴状によると、2016年5月、妻は帝王切開による出産のため医院で硬膜外麻酔を受けた直後に昏睡状態になり、意識が回復していない。生まれた長女も重い脳性まひとなった。