【パリ共同】26日死去したフランスのシラク元大統領に市民らが最後のお別れをする機会が29日設けられ、小雨が時折降る中、各地から訪れた人々がひつぎの置かれたパリのアンバリッド(廃兵院)へ長い列をつくり、死を悼んだ。来訪者が多く、アンバリッドは一晩中開館すると決めた。

 29日付のジュルナル・デュ・ディマンシュ紙は、1958年に始まった第5共和制で最良の大統領は誰かを尋ねた世論調査で、シラク氏が第2次大戦の英雄ドゴール氏と並んで30%を獲得し、1位になったと伝えた。

 シラク氏のひつぎは29日、パリの自宅から車でアンバリッドに運ばれ、市民らが祈りをささげた。