記録的大雨で8月30日まで2日間孤立状態となった佐賀県大町町の順天堂病院(115床)では浸水した1階部分の清掃が続けられ、今月9日から外来診療が再開する。当時は入院患者110人、併設の介護老人保健福祉施設に入所者69人がいたが、食料や水の備蓄もあり、体調が目立って悪化する人は出ていない。

 28日未明の猛烈な雨で周辺が冠水し敷地内にも水が入り込んだ。受付がある病院1階は一時高さ約40センチまで浸水。老人施設1階には入所者約40人がおり、午前中に2階に避難させた。復旧や患者対応のため、院外にいた医師や看護師らが29日から自衛隊のボートを使い、応援に入った。