日産自動車が1998年から販売する小型車「キューブ」の生産を12月で終了することが3日、分かった。全面改良から10年以上が経過し、販売台数が伸び悩んでいた。

 業績の立て直しを急ぐ日産は不採算車種の生産を打ち切り、2022年度までに車のモデル数を18年度比で1割以上減らす計画を示している。

 キューブは広い室内空間や特徴的な外観が女性の人気も集め、03年には国内で年間約14万台を販売した。08年に全面改良した現行モデルは3代目で、追浜工場(神奈川県横須賀市)で生産している。

 一時は欧米でも販売したが、18年の年間販売台数は約7千台に落ち込んでいた。