九州北部を襲った記録的大雨で大規模な冠水・浸水被害が佐賀県で確認されてから4日で1週間。県内では2600棟以上が床上・床下浸水に遭い、なお300人が避難を続ける。鉄工所から約5万リットルの油が流出した大町町では農地復旧が課題となっている。

 線状降水帯による猛烈な雨で佐賀市では8月28日未明、1時間に110・0ミリの降水量を記録。佐賀、福岡両県で車が水に流されるなどして計4人が死亡した。県などによると、床上・床下浸水の被害が大きかったのは佐賀県武雄市で1220棟に上った。県内では住宅などの被害程度を証明する罹災証明書の申請受け付けも順次始まっている。